「関東ITS健保の特典でバーに行けるって本当？」そんな疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか？
今回の記事は、関東ITソフトウエア健康保険組合に加入していれば行ける、限定のバー『ブロッサム』についてご紹介します。2024年6月に行ってきた実体験をもとに、その魅力やおすすめポイントを解説します。ぜひこの記事を読んだ後に、1度は行ってみてください！
バーブロッサムとは？
ここでは、そもそもバーブロッサムって何？という方の疑問にお答えします。
関東ITS健保加入者限定で利用できるバー
バーブロッサムは、関東ITソフトウエア健康保険組合（ITS健保）の加入者とその同伴者だけが利用できるバーです。利用には保険証の提示が必要です。会員制のため、落ち着いた雰囲気が保たれています。同じビルの1階にある「鮨一新」の後に立ち寄る方も多く、特別なカクテル体験を求める多くのIT健保加入者に愛されています 。
銀座「MORI BAR」の毛利隆雄氏が監修
バーブロッサムは、銀座の名店「MORI BAR」の毛利隆雄氏が監修しています。毛利氏は、1947年に福岡県八女市で生まれ、数々の名店を渡り歩いた後、1997年に「MORI BAR」を開店しました。彼は1983年に初出場したカクテル・コンペティションで2位入賞、翌年には全国1位に輝き、その後も連覇を果たしました。1987年には日本代表として世界大会に出場し、味・技術部門で最高得点を獲得するなど、国内外で高く評価されています。
毛利氏の手掛けるカクテルは世界中のカクテル愛好者から絶賛されており、特に「毛利マティーニ」や「ハバナマティーニ」は、訪れる人々にとって特別な一杯です。彼は「マティーニの毛利」として知られ、その独創的なアイデアと美しいステア技術で、カクテルの王様と呼ばれるマティーニを創り出しました。現在もMORI BARのカウンターに立ちながら、多くのバーテンダーを育成し、国内外から多くのファンを持っています。
バーブロッサムの魅力
ここではバーブロッサムの魅力を2つ解説します。
伝説のバーテンダーの特別なカクテルに出会える
バーブロッサムでは、毛利氏が監修したカクテルを楽しむことができます。毛利マティーニは、ジンをマイナス20度まで冷やしてから作る独自の技術が光る一品です。洗練された味わいは、まさに「無駄がない」一杯です。
また、ハバナマティーニは、ダークラムをベースにしたユニークなカクテルで、豊かな風味と複雑な味わいが特徴です。これらのカクテルは、他では味わえない特別な体験を提供します。ただし、どちらのアルコール度数も45度以上とかなり高いです。お酒にあまり強くない方だと、バタッと倒れてしまう可能性もあるので十分注意して飲みましょう。
（ちなみに、あまのじゃくはクラクラになりました）
リーズナブルな価格で楽しめる高品質なドリンク
バーブロッサムでは、高品質なお酒をリーズナブルな価格で楽しむことができます。グラスワインが380円から提供されるなど、コストパフォーマンスも抜群です。カクテルだけでなく、ビールやウイスキーなどの豊富なメニューも取り揃えており、さまざまな好みに応じた選択肢があります。
【2024年6月】実際に行ってみた
予約方法と当日の流れ
バーブロッサムは基本、電話予約は受け付けていません。空席がある場合に限り、お揃いでお越しいただける人は、電話してから15分間、席を確保できる仕組みです。
※利用は最大2時間までです。
店内の雰囲気
バーブロッサムの店内は、シックで落ち着いたインテリアが特徴です。3階と4階に分かれており、照明も控えめで、カクテルの色合いが美しく映える空間となっています。
実際に飲んだもの・食べたもの
最初にお腹を温めるためのコンソメスープ（チャージやお通し代はありません）
レーズンバターサンド（自家製でお酒に合いました）
チーズの盛り合わせ
毛利マティーニ
ハバナマティーニ
スカイダイビング
アクセス方法と営業時間
バーブロッサムへのアクセスは非常に便利です。最寄り駅は地下鉄銀座線・南北線の溜池山王駅で、徒歩約3分の距離にあります。また、千代田線の赤坂駅から徒歩約5分で到着します。営業時間は月曜日から土曜日の17:00〜22:00で、最終オーダーは21:30です。日曜と祝日は定休日となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？関東ITS健保加入者限定のバー『ブロッサム』の魅力を存分にお伝えしました。伝説のバーテンダー毛利隆雄氏が考案したカクテルは、一度味わう価値があります。鮨一新での食事の後に、また1人でもう少し飲みたいな、といった気分のときに特別なひとときを過ごせる素敵な場所です。これからも、関東ITS健保を活用して、楽しめる施設をどんどん紹介していきますので、ぜひチェックしてくださいね！
